ツインコリダーとは?

中央に吹抜を設け、それに面して平行する二列の廊下に
住戸を配置する構造のことを言う。
                                              [建築用語.net より]


・・・。
この説明だけじゃ、何のこっちゃ?と思いません?
僕も、いつも口頭なり文章なりで説明するのが大変なんです。
画像で見てもらった方がキャッチー!なので、さっそく見てもらいましょう。


空からツイコリ見てみよう。
穴があいてますね。真ん中に四角いのが。
これが「吹き抜け」です。

その長辺に廊下が都合2本あるから、
ツインコリダーなわけです。

英語で"twin"は「2つの」、
"corridor"は「廊下」、コリドーとかコリドールという読み方もあるけれど、当ブログではコリダーとします。






















↑ ツインコリダーの外観。
オーソドックスなのはこんなんです。
ベランダが並んでいる面を「バルコニー面」と呼んでます。
側面は、妻側と呼ぶこともあります。
妻側が凹んでますが、この部分を「ピット」と呼んでます。


で、このツインコリダーの何が面白いのかと言うと、
いろんな部分をいろんな角度で見たビジュアルがイイ!のです。



















↑ 例えばこんなビュー。
2本の廊下の間から撮ってます。
放射状に伸びるシンメトリーが、たまらない!
何かこう、来るものがあるでしょう?

これはほんの一例!
他にもツイコリの魅力はたくさんあるけれど、各記事で紹介しているので、見てね。