1号館
大阪市住之江区平林南2丁目
昭和49年築
いきなり渋いところから行きます。
が、基本、取り挙げる順番に特に意味はなく、気まぐれに選んでいくつもりです。今のところ。
↑まずは南面の側面。
3列のマス目が規則正しく並べられているようなデザイン。
このタイプの側面は、他に見たことがないです。
住棟番号が細いワイヤーフレームというのも珍しいです。
ツインコリダーというのは、吹抜けに面する2本の廊下が一対という構造が共通しているが故に、どれも同じような形というイメージを持っていたのですが、実際に足を運ぶうちに、ことディテイルに関しては、異なる団地間で同じということはほぼないというぐらい、バラエティに富んでいることが分かってきました。
↑住棟内部へのアプローチは、シンプルな二段構えの階段になっています。
入り口は二手に分かれていて、それぞれ二本の廊下につながっています。
↑こちらは、北面の側面。凹んでいます。
南面の側面がフラットだったのに対し、北側は凹面になっています。
この特徴は珍しくありませんが、両面で同じタイプの側面になっているツインコリダーもあります。
このあたり、地域によって多寡があるのかなど、公団・市営・府営・県営・公社などの供給主体によって違いがあるのかなど、今後、注視していきたいと思います。
↑同じ北面側面の下階付近です。
こちらは、入り口の開口部が中央にあり、左脇にスロープのアプローチがあります。
南面にスロープはなかったので、いささか不便かもしれません。
↑吹抜けの空間はこんなふうになっていました。
ツインコリダーを見学していつも驚くのは、中に入った瞬間です。
この平林南は、植栽とベンチが配された中庭になっていますが、団地によって用途が全く異なっていたり、ディテイルに変化があったりして、面白いのです。
↑吹抜けを見上げる。
このアングルのビューは、ツインコリダー鑑賞の醍醐味の一つだと思います。
この住棟は、あまり長大ではないので、こじんまりしています。
↑傘がシュールです。
以上、市営平林南住宅1号館でした。
↑まずは南面の側面。
3列のマス目が規則正しく並べられているようなデザイン。
このタイプの側面は、他に見たことがないです。
住棟番号が細いワイヤーフレームというのも珍しいです。
ツインコリダーというのは、吹抜けに面する2本の廊下が一対という構造が共通しているが故に、どれも同じような形というイメージを持っていたのですが、実際に足を運ぶうちに、ことディテイルに関しては、異なる団地間で同じということはほぼないというぐらい、バラエティに富んでいることが分かってきました。
↑住棟内部へのアプローチは、シンプルな二段構えの階段になっています。
入り口は二手に分かれていて、それぞれ二本の廊下につながっています。
↑こちらは、北面の側面。凹んでいます。
南面の側面がフラットだったのに対し、北側は凹面になっています。
この特徴は珍しくありませんが、両面で同じタイプの側面になっているツインコリダーもあります。
このあたり、地域によって多寡があるのかなど、公団・市営・府営・県営・公社などの供給主体によって違いがあるのかなど、今後、注視していきたいと思います。
↑同じ北面側面の下階付近です。
こちらは、入り口の開口部が中央にあり、左脇にスロープのアプローチがあります。
南面にスロープはなかったので、いささか不便かもしれません。
↑吹抜けの空間はこんなふうになっていました。
ツインコリダーを見学していつも驚くのは、中に入った瞬間です。
この平林南は、植栽とベンチが配された中庭になっていますが、団地によって用途が全く異なっていたり、ディテイルに変化があったりして、面白いのです。
↑吹抜けを見上げる。
このアングルのビューは、ツインコリダー鑑賞の醍醐味の一つだと思います。
この住棟は、あまり長大ではないので、こじんまりしています。
↑傘がシュールです。
以上、市営平林南住宅1号館でした。
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