2011年1月14日金曜日
公団むつみ台団地
東京都練馬区光が丘
ツインコリダー数 : 3棟
形状区分 : 片面極浅ピット / 妻側煙突 / ギザギザバルコニー
供給区分 : 公団
築年代 : 昭和48年
今年のURカレンダーの1月を飾っている団地です。
閑静な住宅街に佇む、品のよいツイコリたちです。
高島平団地とコーシャハイム光が丘の間ぐらいに位置します。
って、ツイコリ基準で地理を説明されても分かんねー!
↑3棟仲良く並んでます。
よく見ると、中央の2号棟だけやや大きいです。
それにしても、さすが公団、住棟間隔が広いですね。
豊かなオープンスペースが確保されてます。
それでは、いきなり見所を紹介しましょう。
↑ギザギザバルコニー!
このテクノなテクスチャー感もすごいですが、
手前から奥に向かって一段ずつ出っ張っているように見えて、
実は面全体としては真っ直ぐという、エッシャーのだまし絵のような
錯視感がたまらないです。
このタイプのバルコニーは、
公団武庫川団地にもあります。
では、妻側を斜に構えて見てみましょう。
↑すっきり!
浅いピットの奥壁に並ぶ、横長の窓がかっこかわいいです。
この際、反対側の妻側も見てみましょう。
↑フラット!
これはありそうでないですよ。
まず、右側にある焼却炉の煙突が、屋上に突き抜けてます。
これが何ともいえず、かわいい。
それから、両サイドに2列ずつ並ぶ小窓。
中央に帯のように列をなす窓もいいです。
窓フェチの僕としては、かなり萌える造形と言っていいでしょう。
淡いピンクと白の色彩もE!
何がE!だよ。
ま、まあ、妙にまとまった完成度の高い妻側だと思うのです。
内部の吹き抜けを見てみましょう。
↑スロープがどーん。
ボウリングごっこをしたくなりますね。
奥には駐輪場があります。
↑うーむ、なかなか!
何がどうなかなかなんだよ。
なかなかのストイックさを持っています。
突き当たり壁面のコンクリートにワビサビを感じます。
でまあ、公団としては比較的珍しいのですが、
ここは1階に住戸があります。
↑実は配管大好き!
複雑な配管を見つけると、つい見とれてしまうのは何故なんだろう。
↑ファンタスティック!
一貫して出っ張っている(ように見える)のに、面としては真っ直ぐ。
この錯視感がほんとにたまらない。
↑萌えるぅ~!
もはや何の説明も要らない。というか、できないw
やばいぐらいグッと来ます。
大丈夫か、僕。
というわけで、
ギザギザ錯視バルコニーを擁する、公団むつみ台団地でした。
以上。
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